食べない人たち [活字中毒のトモ]
「食べない生き方」と一緒に買った本です。
Amazon がどうしてこの 2 冊を一緒に薦めたのかというと、
実はこの「食べない人たち」は、3 名が体験談を寄せていて
そのうちの 1 人が、「食べない生き方」の著者である森 美智代さんだったのです。
弁護士・医学博士の秋山 佳胤さん、鍼灸院を営む森 美智代さん
そして不食研究所代表の山田 鷹夫さんの共著です。
3 名に共通していることは、「食べない人たち」であるということ。
毎日ほんの少しの青汁や果物だけで生きていたり、何も食べていなかったりする人たちです。
それでも皆さん元気に生きていて、特別ガリガリに痩せこけたりもしていないし
病気もしないそうです。何故だ?
本書には「誰でもできる不食のコツ」として、以下の 5 つが書かれています。
①体の声を聞く
②不食ハイを体験してみよう
③不食ではなく小食をめざす
④10 年かけるつもりでやる
⑤すべてをゆだねる
「すべてをゆだねる」と言ったって、何もしないでいるうちにやせ細って
餓死してしまうんじゃないか、現に餓死する人はたくさんいますよね?
と即座に思ったのですが、読み進めていくときちんと
「なぜ餓死があるのか」という見出しがありました。
空腹を我慢しようと頑張ると、そのことが恐怖を引き起こし、餓死してしまうんだそうです。
食べないことを目標にして頑張るのではなく、
食べないことに体が慣れていく感覚を知れば、
空腹に悩んだり、餓死することはないそうです。本当?
ただ、食べるのには相当体力が必要である、というくだりや
人は食べることで暇つぶしをしている、暇な人ほどよく食べる、という説は
確かにその通りだと思いました。
自分の代謝の良さに比べて、食べすぎている感は確かにありますので
その「食べすぎている」部分を減らすところから、まずは試してみようかな・・・と思いました。
食べすぎないようにするだけだったら、常識的に考えて何も問題ありませんので。
これが 10 年後の食べない生活につながるかどうかですが・・・たぶん無理でしょうね。
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