初心者でもわかる! LawLゆいの英文契約書入門 [活字中毒のトモ]
会社で英文契約書を読むことがあるので、少しは勉強になるかと思って買った本です。
Amazon の履歴によると、買ってから 10 ヶ月くらい経過したようですが
やっと読了しても内容をきちんと理解できたかどうかは謎です。
架空の企業「株式会社ティーシード」の法務部長と新人法務部員「ゆい」が
外国の会社との商品の売買に向けて、英文契約書の作成に挑むお話。
ときにクスリとさせる軽快なテンポの掛け合いが続きますが、
中身は色々と難しいことが書いてあります。
はっきりいって、1 度読んだだけでは、書かれていることを全て理解できたとは言いがたいです。
ただし、索引も入れて 238 ページしかなく、サイズもコンパクト。
また索引がそれほど細かくないというか、
初心者にとっては検索しやすいキーワードがちりばめられているので、
法律に疎い、私のような初心者が、ふと気になった言葉の意味を調べるにはうってつけです。
1 章ごとに丁寧に読んでいこうとすると、たちまち失敗します。
なかなか言葉が頭に入ってきません。
法律用語なんて、母国語である日本語ですら怪しいので、
それが英語で書かれていた日には、もう文字を飛ばさずに読むのがやっとです。
仕事で役に立つこともあるかもしれないと思って、デスクに置いて
そのまま埃をかぶるパターンだな、これは。。
英文契約書に興味があって、ちょっと読んでみたいと思っている人にはお奨めです。
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