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土から芽がでて風がそよそよ つれづれノート(29) [活字中毒のトモ]


土から芽が出て風がそよそよ  つれづれノート 29 (角川文庫)

土から芽が出て風がそよそよ つれづれノート 29 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/03/25
  • メディア: 文庫



銀色 夏生さんが日常をつづったエッセイ第 29 弾。
2015 年 7 月から 12 月までの出来事がつづられています。
前回の「運動の半年」で、スポーツクラブに通って汗を流していた夏生さん。
私が読み飛ばしていたのか、前回は何故「半年」と期間が区切られているのか
イマイチ理解できていなくて、今回でようやく理解できました。
夏生さんが通っていらしたスポーツクラブ、改装のため 2 ヶ月閉鎖されていたようです。
だから期間を区切って目標を立てやすかったんだ。。
前回だけ読むと、無事に半年スポーツクラブに通い続けたので
もう通うのを止めてしまうのかも?という気がしたのですが、そういうわけではなく
リニューアルオープンした後も、通い続けていらっしゃいます。
そして顔なじみの人たちと仲良く運動しておられる様子。

私はスポーツクラブというものがものすごく苦手で、
続けて通いたいという気持ちにはならないのですが
夏生さんが楽しそうに運動している様子を読んだら、
こういうスポーツクラブなら、続けて通うことができるのかしら・・・と思いました。
会員の年齢層が比較的高めなのがいいのか・・・?
いや、以前一時だけ、都度会員になって利用してみたスポーツクラブは、
年齢層の高いねーねーがプールを占拠していましたが、
ちっとも楽しいとは思いませんでした。
私は基本的に、人との交流に向いていないんだと思います。

他には、夏生さんのご長男さくくんと、我が娘が同級生なので
「あと少ししたら子育てが終わるから、いろいろなところに旅行しよう」
という気持ちに共感しながら読みました。
子育てはもちろん楽しいですが、それによってあきらめていたこともいろいろあるので
私も、娘が高校を卒業して家を出たらあれをしよう、これをしよう、
と暖めている企画がいくつもあります。
あと 1 年もしないうちに巣立ちの時期なので寂しいのですが、
開放感も少しは得られるはずで、自分が使える時間が増える分、
やりたいことを心おきなく楽しみたいと思っています。
でも実際に巣立って行ってしまったら、寂しいんだろうなあ。


土から芽が出て風がそよそよ  つれづれノート 29 (角川文庫)

土から芽が出て風がそよそよ つれづれノート 29 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/03/25
  • メディア: 文庫



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