ぼくは明日、昨日のきみとデートする [活字中毒のトモ]
書店で平積みされていたので、なんとなく買ってしまいました。
だけど設定がありえなさすぎて、ついていけませんでした。
帯に「電車で読んだのが間違いだった」とか書いてあったから、期待しすぎたのかも。
京都の南山 高寿(みなみやま たかとし)は美大のマンガ学科に通う大学生。
通学の途中、電車でであった女性に一目ぼれします。
一目ぼれなんてしたことがない高寿でしたが、勇気を出して
彼女が電車を降りるのを追いかけ、告白し、お付き合いが始まりました。
ですがその彼女、福寿 愛美(ふくじゅ えみ)は普通の女性とはちょっと違っていたのです・・・。
「ちょっと違う」設定が、SF 嫌いの私には合わなくて、まったく泣けませんでした。
最終的に、失ったつらさだけが残る恋。こんなのぜんぜん楽しくないです。
それと、関西出身の主人公やその親友の会話が標準語なのも違和感がありました。
作者の七月さんは大阪府のご出身のようなので、
標準語で進められたのは、あくまで彼の好みでしょうね?
これ以上書いても、良い感想は出てこないと思うので、この辺で止めます。
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