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馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください [活字中毒のトモ]


馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。

馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。

  • 作者: 藤森 かよこ
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2020/12/19
  • メディア: 単行本


馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください
を書かれた藤森 かよこ先生が
前著に書いたことが、コロナ危機のせいで通用しない状況になってしまったので、
前著を補足するために書かれたのが本書だそうです。
もともと「BEST T!MES」にて発表されていた文章に加筆したのが本書だそうで
BEST T!MES」を見たところ
他にも「馬鹿ブス貧乏」シリーズの記事があるようです。
あとで読んでみよう。

さて本書によりますと、
コロナ危機による休業要請は今後も繰り返される可能性が高いので
倒産閉店はこれからも増え、失業者も増加するし
リモートワークやオンライン化により、
企業に必要な人材は、株主と経営者と
具体的に実働要員に明確な課題や指示を出せる管理職だけであることがバレてしまったので
人は余り続け、ほとんどの人間が「無用者階級」になるとのことでした。

・・・私、生まれてこのかた「あなたが必要だ」と言ってもらえたことがありませんが
どうすればいいでしょうか。明らかに「無用者階級」確定ですね。

今後、科学技術の発展を加速化させ、オンライン化や AI 化、ロボット化を進めて
人類の限界を突破しないと、
エネルギー問題や少子高齢化問題、階級格差や教育格差を解消できないことから
ICT スキルが大切になるそうです。
そして今後 20~30 年くらいはろくでもない未来だけれど
その先には、うまくいけば、全人類が賃金労働から解放され、
真に自分のしたいことができる面白い(かもしれない)時代が来るかもしれない
とのことでした。
そしてそんな未来が来たときに「無用者階級」と処理される
「馬鹿ブス貧乏な普通のそのへんの女性」が
自分で自分を無用者階級にしないための対策を考えることが、本書の目的だそうです。

その対策が最終章(第 15 章)にまとめられていたので、
とりあえず箇条書きにしておきます。

1. ICT スキル学習
2. 困窮したら公的支援について調べ利用する
3. 平々凡々な日常生活を楽しむ達人になる
4. 食糧難に備えて小食を習慣にし、自分で食料生産してみる
5. 信頼できる人を気長に見定め確保する
6. 学び続けていれば怖くない
7. 「ほんとうに好きなこと」を見つける
8. 魂の不滅を信じる蛮勇を持つ
9. 無用者階級に甘んじたくないなら読むべき二冊

このうち 4 は、昔からのあこがれであるのですが
私は本当に植物を育てるのに向いておらず、今年はとうとうバジルも芽が出ませんでした。
自分で農業をするのをほぼあきらめたところだったのですが
やはり食料を確保する、何らかの手段が必要なようです。ううむ。

馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください
もそうでしたが
今回も面白そうな本がたくさん紹介されていました。
とりあえず「無用者階級に甘んじたくないなら読むべき二冊」として紹介されていた
グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界」と
余剰の時代」は買ったので、そのうち感想をアップします。
副島先生の本、久しぶりだ・・・。



馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。

馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。

  • 作者: 藤森 かよこ
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2020/12/19
  • メディア: 単行本



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