運動の半年 つれづれノート(28) [活字中毒のトモ]
銀色 夏生さんの日記「つれづれノート」第 28 弾。
2015 年 1 月~2015 年 6 月までの日記となっています。
今年 5 5 歳の夏生さん、なんとアーリーリタイアされるそうです。
お仕事はもう、いいんですって。なんともうらやましい。
私も今すぐ引きこもり生活に入りたいのですが、
残念なことに、まだその方法を見つけ出していません。
夏生さんはダイエットのため、
「半年間、がんばって運動をやってみよう! 」と決意してスポーツジムに通う毎日。
そのジムは会員の平均年齢が比較的高くて、80 代の会員も複数いらっしゃるようです。
そして長いこと通っている人が多いようです。
私はスポーツクラブに真面目に通ったことがないので、よく分からないのですが
夏生さんは気分の赴くままに、受講したいクラスを手当たり次第に受講されていらっしゃいます。
こういう受講の仕方って、できるものなんですね?
私は、受講数が増えるにつれて会費も高くなるんだ思い込んでいるのですが。
そして、前回「石とまるまる」で登場した恋人(クマちゃん)とは
いったんは別れたように見えて(というか、夏生さんは別れたと思っていた)実は別れておらず
のんびりとお付き合いが続いていました。
どちらかというとクマちゃんの方が夏生さんを好きで
今まで彼を地方に縛り付けていた「家の仕事」をすっかり整理して
東京に出てきてしまうほどです。そんなにまでして夏生さんといたいんだ・・・。
一途な乙女のようです。
クマちゃんが上京してからは、2 人でいろいろなところへ食べ歩きに行くようになりました。
ダイエットは・・・もういいのか?と思ったら、クマちゃんは痩せていない夏生さんが好きなのだそうです。
せっかく筋肉が少し形成されてきたところなのに、運動止めちゃうんですかね?
なんだかもったいない。
カーカ(長女)は専門学校を辞めて、社会人として働き出し、
夏生さんの映画鑑賞にしばしば付き合ってくれています。
さく(長男)はバンド活動に熱心な高校生活を満喫しているようです。
それぞれが自分の生活を確立させているし、それでいて誰が欠けてもだめなような
家族という絆がしっかり見えます。
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