公衆浴場にて

たまには広いお風呂でのんびりしようと思って
南風原町にある 某公衆浴場 へ行った時のことです。
娘と 2 人で湯船にゆっくり浸かり、温まってから脱衣所に出たところで
見知らぬおばさまに呼び止められました。

おばさま： 「あなた、ちょっと、いい話を教えてあげる」

・・・いきなり、なんなんでしょうか？

おばさま： 「あなたの顔のシミ、きれいに落ちるわよ。
私も先週、皮膚科で焼いてもらってきれいになったのよ。
ホラ、ココ。（といって、頬のかさぶたを見せるおばさま）

保険も利くから、安くできれいになるわよ。
あなたのシミも、落としたほうがいいわ。
是非、皮膚科に行きなさい」


ちょちょちょ・・・ちょっと待ってくださいよ。
そりゃ私の顔のシミは、ひどいとは思いますけど
わざわざ焼いてとろうとは・・・っていうか、


見知らぬおばさまになんでこんなこと言われてるんですか、私？


そういえば、思い出しました。
数年前、70 近い義母がわざわざ こんなコンシーラー を勧めてくれたことを。
そうそう、オカンが「シミが落ちるらしい」と言って
石けんを勧めてくれた こともありましたっけ。

つまり、なんです？

私の顔にあるシミは、おばちゃんらの目で見たところ
相当ひどい、ということのようですね orz


身内はともかく、見知らぬ人にこんなこと言われたのは初めてです。
それほどシミがひどいってことなんでしょうねぇ。
でも、私の肌の質からするとしょうがないというか、
これからシミは増えても減りはしないので、本人としては
ひとつやふたつ焼ききったところで どうにもならない と思っているんですが・・・。

こんな、お風呂屋さんでのびっくり話を家族にしたところ
娘は、こう言いました。

娘： 「ママ、ひーぽんはママの今の顔が好きよ。
シミがなかったら、ママじゃない から、取っちゃダメよ」


・・・娘、それは褒め言葉だろうな？
微妙に悲しくなってきたのは何でかしら。