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日曜参観: 道徳編 [ぽんちゃんと私]

日曜参観ということで、夫と 2 人で学校へ行ってきました。
今回の授業参観は、なんと「道徳」です。
これは難しい授業だなあ~、どんな授業になるんだろう?
興味津々で出かけました。

ところが。

道徳の教科書に書いてあるお話を読みながら授業が進められていきますが
音読するのは、なんと先生。
そこからして、子どもたちの授業への入り具合が違います。
なんというか、他力本願というか、
自分が授業に参加しているという感覚が薄そうです。

そして、主人公の気持ちを考えたり
お話の感想を話したりする子どもの少ないこと。
たいていの子は、先生に当てられて感想を求められても
多くの言葉を発しません。
みんなとても静かです。
思ったことを言葉にして表すのが下手な子が多いのですね。
(もちろん、娘もです)

ただ、去年までを思い出してみると
手を挙げずとも、自分の意見をそれとなく、
ぱらぱらとつぶやく子どもは多かったと思うので
今年になって「あんまり余計なことは言わないほうがいいかな・・・」
というストップが、心のどこかにかかった子どもが多いのでは・・・と感じました。
もう、そんな年頃になったかあ。

子どもの世界って、つくづく大変ですね。

こうなると、内容どうこうの問題ではなくて
子どもたちの心に何か黒いものがくすぶっているのが
良く分かったという、不思議な(?)授業参観でした。
巷の 6 年生ってこんなもん、といういい見本を見れたので
それはそれで、おもしろかったかも。
こんなところで毎日生活していかなくてはいけない娘が
ちょっと可哀想になりました。
私なら、不登校間違いなしだわ。


タグ:日曜参観
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