未来予測 コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる [活字中毒のトモ]
ブログ ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ でおなじみの高島 康司さんの著書。
ブログで宣伝されていたので、購入してみました。
タイトルは「日本と経済はこうなる」となっていますが
主に、さまざまな予言に照らし合わせて世界経済の未来を導く内容となっています。
序文として推薦の言葉を載せておられるのは、なんと船井 幸雄さんです。
こう書くと、この本の傾向がお分かりになる方も多いのではと思います。
コルマンインデックスをはじめ、マヤカレンダーや LEAP/E2020、WebBot など
日本ではなじみの薄い、興味深い予言の数々をブログで照会されてきたヤスさんですが
本書では、これらの予言を元に、世界がこれからどうなるかが探られています。
なんと、これから人々の意識が変化して資本主義がなくなり
経済成長を追及せずに「今の一瞬一瞬を充実して生きる」世の中がやってくる
という未来が導かれています。
また、人々の意識が変化する際に、世界は少なからず混乱するが
その混乱の時期は今年の 7 月から 11 月にかけてピークを迎えるそうです。
詳しい内容については、本書をごらんいただければと思います。
この予言が、当たるのか外れるのか、だけを考えると
多分当たらないでしょうが、
今まで日本ではメジャーでなかった予言の数々を垣間見る機会を得られるので
不思議な物好きな人にとっては貴重な 1 冊ではないでしょうか。
ヤスの備忘録 では、ばらばらに紹介されている情報が、本書ですっきりとまとめられているので
読みやすくなっています。
ハードカバーの単行本ですが、それなりに価値のある本ではないかと。
(予言好きな人にはね)
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