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テンペスト 第二巻 夏雲 [活字中毒のトモ]


テンペスト 第二巻 夏雲 (角川文庫)

テンペスト 第二巻 夏雲 (角川文庫)

  • 作者: 池上 永一
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: 文庫



やっと仕事納めとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は来沖した義父母の横槍にもめげず、
順調にテンペストを読み進めております。

こちらは 4 巻ある中の 2 冊目。
性別を偽って王府の評定所筆者主取(ひょうていじょひっしゃぬしどり)となり、
公平さと聡明さで次々と改革案を打ち出し、王府を立て直していこうとする寧温。
そんな彼女の秘密を知った聞得大君(きこえおおきみ)は、
彼女を利用して王妃の失脚をもくろみます。
他にも、中国からとんでもない国相、除丁垓がやってきて
彼女を窮地に陥れます。
さて寧温は一体どうなってしまうのか・・・?

軽い文章で書かれているので、あっという間に読んでしまいました。
歴史小説というと、司馬遼太郎さんの作品が好きなのですが、
司馬さんの作品ほどの荘厳さが、この本にはありません。
文体だけで見ると、小学生でも読めそうです。

軽いなーと思いつつも、
結局は、薩摩のお役人である雅博と寧温の恋はどうなってしまうんだろう?
と気になって、続きを読みたくなります。
2,3 時間あれば、あっという間に 1 冊読めるので、
出張の友に良いと思います。

この本を読んで、首里城にまた行きたいなーと思ったのですが
いかんせん、最近寒いし天気も悪い日が多くて
出かける気になりませんorz
桜の花が咲く頃になったら、行ってみようかな。




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