7年目のツレがうつになりまして。 [活字中毒のトモ]
作者(細川さん)の夫(ツレ)がうつになってから 7 年が経ちました。
ツレさんはあいかわらず、細川さんの仕事を補佐しながら、主夫生活を送っていますが
作品が映画化されたり、ドラマ化されたり、お 2 人に子供さんが誕生したりして
日々の暮らしは少しずつ変化していきます。
このあたりまでくると、もううつとはまったく関係ないお話で
うつになっても 7 年経てばこんなふうに穏やかに、
新しい出来事が起こっても前向きに受け止めて暮らせるようになるんだ、という
安心材料である印象です。
ツレさんが穏やかに暮らしていける生活を手に入れられたようで
読者としてはホッとしました。
今の世の中は、まだまだ生きるには制約が多くて、
たいていの人は、大人になったら働かなくてはならないし、
働くということは、どのようにしたって、他人と密接にかかわらなくてはいけないし
他人に喜んでもらえないとお金はもらえないので、
自分がつらい目に遭わなくてはいけないことも多々あるのですが
その条件をクリアできる人ばかりではないはずなので
クリアできなくても、きちんと生きていくインフラがもっと整っていれば
うつになる人も少なくなるのではないかな・・・と思いました。
私は今のところうつに罹ったことはありませんが
仕事に行かずにのんびり引きこもって暮らすのが夢なので
それを達成するためには・・・と考えているのですが
現状、恐ろしい額のお金を貯めないことには、この夢は達成できませんorz
はやく色々な制約をなくせるように、頑張りたいと思います。
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