この英語、どう違う? [えいご/EIGO/英語]
ビジネス翻訳者ルークさんの書かれた、英語の本です。
「job と work」とか「behind と back of」とか
日本人が英語を使うときにとっさに間違いやすい 2 語を並べて
この 2 語を使い間違うと、意味がどう変わってくるのかを分かりやすく説明しています。
またルークさんはイギリス生まれで、中学生の頃に渡米されたということで
英米どちらの英語にも詳しいので、その違いについて説明されている章もあります。
私は ルークさんのブログ が好きで、ちょくちょく訪れては
単語の微妙なニュアンスの違いの説明に膝を打ったり
「この単語を使えば、言いたいことが伝わるのか!」と感心したりしているのですが
この本はブログの内容をすべてコピーしてつくられているわけではないので
ブログのファンも、この本を読むと新しい発見があり、楽しむことができます。
私がこの本の中で一番「そうか!」と思ったのは 40 番目の「pudding vs. dessert」で
この記事を読んで初めて、何故 Christmas Pudding が pudding であるのかが分かりました。
pudding ってイギリス英語でデザートを意味していたんですね。
オーストラリア留学時代に、ホストファミリーのおばあさん(イギリス人)から
Christmas Pudding を振る舞われて以来数十年、
あの形がプリンみたいだから pudding というのだとばかり思っていました(恥)
デザートだから pudding だったんですね。数十年経って初めて判明した事実!
(今思えば、そんなことくらい会話のネタにして聞いておけよ・・・と思いますが
その時は思いつかなかったんだよなあ)
ま、私のことは置いておいて、本の話題に戻ると
1 つ 1 つの記事は、そんなに文字数は多くないので、気楽に読めます。
全部で 63 個の記事があるので、1 日 1 記事読むと、短い時間で良い英語学習ができます。
使われている単語も分かりやすいので、英語学習の初心者にお薦めです。
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