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1週間でごっそり捨てる技術 [活字中毒のトモ]


1週間でごっそり捨てる技術

1週間でごっそり捨てる技術

  • 作者: リタ・ポーレ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2016/09/06
  • メディア: Kindle版


この手の本はもうあまり読まないことにしているのですが、
Kindle Unlimited でお薦めされていて、ちょっと気になって読んでみました。
なんで気になったんだっけ・・・謎。

タイトル通り、家にある要らないものを根こそぎ捨て去って
スペースにゆとりのある快適な暮らしを手に入れるためのノウハウが書かれた本です。
著者はリタ・ポーレさん。スペース・クリアリング(空間浄化)の専門家だそうです。
私もだいぶ前にスペース・クリアリングに興味を持ったことがあったのですが
結局挫折 して以来、十数年が経過してしまいました。
ですが本書を読むと不思議なことに、ちょっと家の中を片付けたくなり
とりあえず、テレワークが始まったときに会社から持ち帰ったまま
手つかずになっていたオフィス道具たちを選別して、
いらないものは捨てました。紙の書籍も、読了後のものは箱に入れてまとめて
きしゃぽん へ寄付しました。
本を読んだだけで、ここまでするなんて、私にしては珍しいことです。
明日は台風が来るかもしれません。

本書の最初の方に
「捨てていいのは自分のモノに限る。人のモノを勝手に捨ててはいけない」
と書かれていて、妙に納得して、そのあと集中して読んでしまいました。
途中で何回か、片づけに気を取られましたが。
本書によると、物を捨てるには箱を 3 つ作って、選別していけばいいそうですが
そもそもナンバー 1 の箱には、ゴミとして完全に捨ててしまうモノを入れるのだそうで
だったらゴミ箱に直行させた方が早くない?と思いました。
そしてナンバー 3 の箱は「宝箱」だそうですが、
そんなに大事にしているモノなら、箱に入れておかないでちゃんと飾っておくかな。
まあ宝物を箱に入れておくのは、掃除の間だけであり、
掃除が終わったらそれらは祭壇に置かれるようなので
「宝箱」といえど、箱は一時的な避難場所ということのようです。

本書に書かれた 1 週間のスケジュールを見てみると
実際に箱にモノを選別しながら捨てていくのはわずか 2 日間です。
こんなに短期間できれいになるもの?
本気を出せば可能かもしれないですね。
ちょっと楽しくなってきました。
・・・が、私は知っています。この気分がそれほど長くは続かないことを。

とりあえず大掃除は無理かもしれませんが
「毎日何か捨てる」から始めようと思います。



1週間でごっそり捨てる技術

1週間でごっそり捨てる技術

  • 作者: リタ・ポーレ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2016/09/06
  • メディア: Kindle版



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